中学受験に臨む算数の勉強方法のコツ!毎日の復習を大切にしよう

中学事件の算数

中学受験で難関科目といわれる算数は、ほかの科目に比べてケアレスミスが多く発生するという特徴を持っています。わからないところをそのままにしておくと、次第に点数も下がってしまうようになるでしょう。

今回は、そんな算数の勉強方法について解説します。算数の成績が上がらないと頭を抱える保護者はぜひ参考にしてください。

 

算数の成績が上がらない理由

中学受験で難関科目といわれる算数は、基礎を疎かにすると解けなくなる問題が多くあります。九九のような暗記だけでなく、3年生以上になると応用力を求められるようになります。学年が上がるにつれて、不得意になる方も少なくありません。

勉強しているのに成績が上がらない理由として、ケアレスミスが挙げられます。毎日練習することで解決につながる問題ではありますが、その習慣がないと簡単な計算ミスで点数を落としてしまうようになるでしょう。わからない部分をそのままにしておくと、その先の勉強に悪影響が出てしまいます。

また、勉強をサポートしている先生や保護者の方に問題があることがあります。点数が上がらない子どもを強く叱ってしまうと、ますます算数が嫌いになってしまうでしょう。勉強自体が嫌いになることで、算数の成績が上がらないという例もあります。

 

中学受験を目指すための算数の勉強方法

中学受験を目指すための算数の勉強方法の基本は、毎日少しずつでも学習することがポイントです。毎日の繰り返しが中学受験の合格のカギといっても過言ではありません。ここからは、どんな勉強を日々繰り返せばよいのか詳しく解説します。

計算練習

ケアレスミスの多いといわれる算数ですが、ケアレスミスの多くは計算間違えです。計算ミスをなくすことで、テストの点数のアップもかなり期待できるといわれます。

計算ミスをなくすトレーニングとして、毎日10分間計算練習をするというものがあります。このとき、数字や単位の文字をしっかりとした字できちんと書く習慣をつけておくことも大切です。

筆算の列がずれることも計算ミスにつながるので、計算練習ではマス目のあるノートを使用するとよいでしょう。四則混合計算など複雑なものは、途中の計算を記載しておくとミスも減ります。

暗記ではなく考えて問題を解く習慣をつける

九九や面積の公式など、暗記しなければならないものはたくさんあります。しかし、単に暗記するのではなく、その背景などもきちんと理解する習慣をきちんとつけておきましょう。細かく考える癖をつけることは、間違えずに計算を行うためにも重要なポイントになります。

解いた問題を復習する

テストや授業で解いた問題は必ず復習するようにしましょう。これは記憶に定着させる、そしてより素早く正解を導くためのトレーニングになります。

自分で解答できた問題でも、時間をおいて再び解き、解説も読み直します。もちろん、間違えてしまった問題は何度も復習するようにしましょう。

模擬テストなどによく出る問題をチェックする

模擬テストなどで何度も出題される問題は、受験のときも出題される可能性が高いです。苦手な問題なら受験日までにわからないことを理解するために、復習を重ねておきましょう。

実際、出題の傾向として、最初の方は難易度が低く、計算ミスをしなければ点数を稼ぐことができます。後半は難しい問題が多く出題されるため、序盤に出される問題はなるべくミスをしないようにしましょう。

図形の問題はトレーニングを重ねる

算数では図形の出題もあるので、普段から練習問題などをたくさんこなしてトレーニングしておきましょう。これも1度だけではなく、何度も復習しておくことが必要です。

 

家庭でサポートできないときは学習塾で指導してもらう

中学受験を目指す勉強では、保護者が勉強をサポートする場面も多いものです。しかし間違いを叱ってしまい、叱られるのが嫌で算数が嫌いになってしまうケースも少なくありません。また、小学生3・4年生になるとその内容は難しくなり、「叱られるから質問できない」という思考でいると、ますます算数が嫌いになってしまうでしょう。

家庭でなかなかサポートできない場合は、指導力に定評がある学習塾に通わせてみましょう。経験豊富な講師が苦手科目を丁寧に指導するため、勉強が楽しくなり、次第に勉強の習慣もつくようになります。

 

まとめ

中学受験の難関科目である算数の勉強は、毎日の復習が基本です。計算練習や課題を理解しながら解いていくトレーニングなど、短い時間でもコツコツ続けていくようにしましょう。また、個別指導の学習塾で勉強することも、苦手科目の克服への近道といえるでしょう。

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